曇りのち晴れ


J通信−29 H16.04.06


          野党の責任放棄は許されぬ
                              ー 野党の審議拒否 ー
  
  政府が廃止を決めているグリーンピア」など年金福祉施設での年金のムダ遣い問題や、年金改革関連法案をめぐる野党の審議拒否は、野党の責任放棄として許される行動ではありません。

1. 「グリーンピア」の巨額損失問題に関して、1971年に年金積立金の運用で被保険者への福祉を最優先するよう求めた附帯決議を、衆・参で全会一致で採択するなど、与野党ともに賛成して、年金福祉施設が造られた経緯があります。損失を出したのはその後、民間施設が造られてきたにもかわらず、時代の変化に対応できなかった政治、行政全体の責任と考えます。その上で、民主党の菅直人代表が厚生相だった’96年当時にも10ヶ所の年金福祉施設が開設されており、この政治の責任は与党、野党の別なく受け止めなければならなく、冷静な認識が必要です。また、菅氏は2002年9月13日の外国特派員協会での会見で、20代の国民年金加入率の低下を指摘した発言の中で、「私の 息子二人もちょっとあやしいと思っている」と述べております。二人のうち一人は菅源太郎氏で、衆院 岡山1区の候補者でもあり、もし、菅氏があやしいと思っているのであれば調べて、その結果を国民に 示すべきでないでしょうか。

2. 民主党は年金の対案を出すまでは、さまざまな理屈をつけサポタージュ(審議をサボる)するでしょうが、与党は粛々と各委員会を開いて審議していきます。野党の審議拒否が長引けば、国民の指弾を浴びることは必至です。今は55年体制でなく、時代の歯車を逆転させ、時計の針を元に戻すのを国民は受け付けません。審議拒否は付託を受けた責任を放棄するもので決して許されません。       

3. 話は変わりますが、北朝鮮当局者と接触のため無断で訪中した平沢勝英・総務大臣政務官(自民党)について、一言述べさしていただくと政府高官として無届で勝手な行動をとることは論外で、政務官辞任したことは当然であります。また、二元外交みたいなことになって、問題の解決を複雑化する結果になれば大変な問題です。北朝鮮は大変に交渉が難しい国であり、外交一元化が大事です。     
                                                               * 今国会では年金改革、道路公団民営化、武力攻撃事態に対する国民の保護に関する法律案等が山積しており、早く国会を正常化することにより、審議を重ね、国民にわかりやすく説明責任を果たし、理解を得ることが何よりも重要と考えておりまので、粘り強く、国会対策を進めてまいります。
担当/中村久美子 
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